マルモッタンモネ美術館🎨
今日はお天気があまり良くない予報だったので室内で過ごせる美術館へ行ってきました!
ルーブルやオルセー、ポンピドゥセンター、ロダン美術館などなど候補はたくさんありましたが、あまり混んでいなさそうなところがよかったのと、住む家が決まった時からずっと行きたいと思っていたのでマルモッタンモネ美術館に決定!
マルモッタンモネ美術館の最大の特徴は、モネの「印象、日の出」を所有していること!!
| Impression ,Soleil Levant(印象、日の出) |
7年前に日本でモネ展をやっていたときに展示されていたのを見たことがあったけど、やっぱり圧巻だった、、、
大学生の頃に行った隠岐の島で見た日の出を思い出した。空気が澄んでいて、朝日が眩しくて、深呼吸したい、早起きしてよかった〜っていう感覚(語彙力の無さ🥲)。
この作品は1874年の「画家、版画家、彫刻家などによる共同出資会社の第1回展(後に第1回印象派展)」に出品され、風刺新聞で画家のルイ・ルロワに酷評されたことで印象派の名前の由来にもなった有名な作品。(ルイ・ルロワに酷評されたっていう内容に関しては、山田五郎さんがYouTubeチャンネルで当時の新聞の記事を翻訳されていて、実は酷評というよりは新しい表現方法を面白おかしくコントみたいに説明しているっていう説もあって、個人的にはすごくおもしろかったから興味ある人は是非見てみてください🎨)
どうしても最初にこの写真を載せたくて(そうです、サムネイルをこの写真にしたかったんです🫣)、順番が前後しましたが美術館の説明します!人も少なくて、写真撮影もOKだったので写真大量です!
| 美術館の外観 |
マルモッタンモネ美術館は16区のブローニュの森の近くにある、元々は美術史家のポール・マルモッタンの邸宅だった建物。印象派だけではなく新古典主義の絵画や、ナポレオン1世時代の家具や装飾品(アンピール様式というらしい)などが展示されていて、絵画だけではなく内装や家具なども楽しめちゃう美術館です!ちなみにモネの作品がたくさんあるのは、モネの死後に作品の相続人となったモネの次男が作品を大量に寄贈したからで、これを機に「マルモッタン美術館」から「マルモッタンモネ美術館」と呼ばれるようになったそうです。
印象派やモネが日本人に人気だからか、オーディオガイドはフランス語と英語に加えて日本語が用意されていた😳!最近は美術館に行ったらできるだけオーディオガイドを借りるようにしてるので、今日もオーディオガイドをお願いしました!
借りる場所がわからなくてチケットカウンターに2回並ぶことになったけど、フラ語が通じたので気分良くスタート!笑
| アンピール様式の家具 |
| モネ ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅 |
| ゴーギャン 花束 |
| 温度計 |
| 振り子時計 製作に8年かかったらしい |
1階には印象派や新古展主義の絵画、調度品などが展示されていて、特別展のエリアもあります。今は「THE THEATER OF EMOTIONS」という内容で、いろんな表情の絵がありました!(ここは写真禁止だったので写真はなし)
素敵な螺旋階段を登って2階に行くと、これまた素敵なお部屋たちが!!
| 右側の壁にかかっている赤い服を着た男性はナポレオン🐎 |
| 何の部屋かはわからないけど、小さい肖像画がいっぱいあった |
| 素敵な食器 |
| すごく好みだった 柔らかい雰囲気と色使いが好き |
| マネが描いたベルト・モリゾ じっと見つめられてちょっと怖い |
他にもたくさんベルト・モリゾの作品があって、どれも優しい雰囲気で見ていて落ち着く作品が多かった。
2階の展示も見終わって、大事なことに気がつく。
、、、モネなくない!?展示室なかったよね!?
1番のお目当てのモネの展示室が見つけられず、ひとまず後回しにしていた特別展の中に入ってみる。不安になりながら進むと、ちゃんとモネの常設展への入り口がありました😌
特別展の奥にあるなら、わかりやすく案内表示してよ!って思いながらも(案内あったらごめんなさい)、モネの日の出を観られることにワクワクしながら地下へ。
日の出についてはブログの冒頭で先出ししちゃったのでここではスキップ🧚♀️🧚♀️
地下のモネエリアは広々とした空間で、少し丸みがかったお部屋に大きなサイズの作品が展示されていて、椅子に座って少し離れた位置からゆっくり眺められる🙆♀️
少し疲れていた私たちは、椅子に座ってゆっくり鑑賞しました。
閉館時間に近かったからか、人も少なくて静かですごく落ち着く空間だった!
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