ルーアンの旅🚈③ジャンヌダルク、ルーアン美術館

 ルーアンの旅最終回はジャンヌダルク関連のスポットとルーアン美術館に着いて書いていきます!!


ではこちら、写真をどーん!✨



…といきたいところですが、ルーアンに行くことが決まって私が最初に抱いた疑問「ジャンヌダルクって聞いたことあるけど何した人だ…?」を解決してからにしておきます。
簡単に言うと、ジャンヌダルクとは“フランスを救った救世主なのに、魔女だとされて火炙りの刑に処されてしまった悲劇のヒロイン”です。
ジャンヌダルクはフランス東部の農村で生まれ、12歳のときに神の啓示を受けたとしてフランス軍に従事し、当時イングランドとの百年戦争で窮地に立っていたフランス軍の危機を救い、オルレアン包囲を解放したとされています。しかし19歳のときに宗教裁判で異端の罪を犯したとされ(いろいろ悪いことを企む人達の策略)、1431年にルーアンのヴィエ・マルシェ広場で火刑に処され、その生涯を終えます。彼女の死後、約25年後に復権裁判が行われジャンヌダルクの無罪が宣告され、さらに1920年にはローマ教皇により列聖(聖人の地位にあげられること)され、今もなお崇拝されている聖女です。(間違えてるところがあったらすみません😓)
神のお告げとか異端裁判とか列聖とかよく分からないけど、無実の罪で19歳の少女が火炙りに処されるなんて信じられない。。

そんなジャンヌダルクが最期を迎えた広場には、ジャンヌダルク教会があります。


曲線の屋根をもつ特徴的な外観なのですが、写真を撮り忘れていた…
教会の中は厳かな雰囲気で、素敵なステンドグラスで飾られていました✨ルーアン大聖堂よりも光がたくさん入って明るかった!
とても静かで落ち着く空間で、夫くんとしばらく座ってたそがれてました。

一方で教会の外はレストランや商店が立ち並ぶ旧市街地であり、古い木組の家もありレトロな雰囲気で賑わっていました!



ジャンヌダルク教会を出て、歩いて15分くらいでジャンヌダルクの塔に到着。
この塔はジャンヌダルクが幽閉されていたとされる塔で、土日は塔の中も見学できるようですが私たちは平日に行ったので中には入れませんでした。



こんな冷たい寒そうな塔に幽閉されていたなんてかわいそうすぎる😭😭

そんな悲しい歴史を学んだあとは、パン屋さんで休憩をはさみルーアン美術館へ。
ルーアン美術館は無料で入場できるのですが、15〜16世紀の西洋絵画やイタリア・フランス・スペインの17〜18世紀絵画、印象派、近現代美術などかなーり充実していて2時間くらいかけて楽しみました!
そして空いているので回りやすい!

ルーアン美術館

昔からこんな怪しい人いたんだって思った

ジャンヌダルクが幽閉されるところかなって思った(正しいかは分かりません)

迫力がすごい

ジャンヌダルクの彫刻

2016年?のジャンヌダルクがモチーフの作品

モネ ジヴェルニーの風景らしい。すてき

モネ ルーアン大聖堂

モネ サンドニ街の祝日

シスレー

現代美術ってよくわかんないよねって言いながら
写真で撮ってみたら意外といいねってなったやつ

すごく大きい絵画ってことを表現したかった

シスレー 夫くんのお気に入り

宗教画や歴史画も、怖い絵もたくさんあったけど、やっぱり見てて落ち着くのは印象派だなって思う。
古典的な絵画って美術館で見るからすごーいってなるけど、お家には飾れないよな〜って見るたびに思うのでした😅


こんな感じであっという間に時間が過ぎ、19時発の電車に乗ってパリへ🚈
弾丸日帰りツアーだったけど、存分に楽しめてよかった!!


昨日、今日はお家でゆっくりしてパワーチャージできたので、明日はストラスブールに行ってきまーす😋



🧸おわり🧸