ヴェルサイユ宮殿②👑CHATEAU DE VERSAILLES
最近チョコレートを食べていなかったので、今日は ラメゾンデュショコラにチョコレートを買いに行ってきました!
仕事終わりの夫くんと合流できたので二人でお店に行き、8粒のボンボンショコラとエクレア二つを買ったら、その場で一粒ずつテイスティングさせてくれて、さらにトリュフ2個、ボンボンショコラ2つをおまけでくれてびっくり😳❤️
今日の出来事はそれだけだったので😅、今日はヴェルサイユ宮殿の続きを書いていきます!!
ではスタート!!
| 王の寝室 |
こちらは王様の寝室でとっても立派なベッドが置いてありました!
手前の金色の柵がプライベートとの境目らしいです👀
この部屋で様々な儀式が行われ、王様のお気に入り順で貴族達が王様の部屋の中に呼ばれるので、貴族達はお部屋の外でソワソワしていたそうです。笑
ちなみにベッドの上の4隅についているのはダチョウの羽で、王様と王妃しか使うことを許されていなかった高級品✨
王妃の寝室
王の寝室の次は王妃の寝室!
ザ・マリーアントワネットって感じの壁紙で可愛らしいお部屋!
王の寝室は歴代で変わったこともあったそうですが、王妃の寝室はルイ14世の王妃マリーテレーズの代から変わっていないそうです。
本当に王室の子供か証明するために、この部屋で公開出産だったらしいです🫢🫢🫢
そしてこのお部屋にはある秘密があるのですが、この写真を見て何か気づきますか…?
壁に注目すると……👀
じゃん!!なんと隠し扉があるんです!!
たまたまカメラマンが内側から扉を開けてくれたので、わかりやすい写真が撮れてラッキー😉
この隠し扉がどこに繋がっているのか詳しくは知りませんが、隠し扉ってなんかワクワクしますよね〜!
普段は何に使っていたか知りませんが、この隠し扉のおかげでマリーアントワネットは命拾いするんです。
衛兵の間
1789年10月4日の夜、フランス革命中の民衆達がヴェルサイユ宮殿に押しかけ、この衛兵の間の右奥の扉から中に入ってこようとします🔥🔥
衛兵達からその知らせを受けたマリーアントワネットは先ほどの隠し扉から逃げ、なんとか命拾いをしたそうです!!
| 衛兵の間の天井画 |
私の中では「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」という名台詞とギロチンのイメージが強いマリーアントワネットですが、新たに隠し扉のイメージも加わりました。
王様や王妃達のアパルトマンのエリアが終わると「祭典の間」という部屋になり、ジャック=ルイ・ダヴィッドの大きな絵画などが展示されていました!
この部屋からはルイ14世の時代からナポレオンの時代に変わるような印象を受けました。
…というより歴史美術館としての特色が強くなるのかな?
| ナポレオンの戴冠式 |
この「ナポレオンの戴冠式」は2作目で、1作目はルーブル美術館に展示されています!
ルーブル美術館にある作品とは異なるところがあり、絵画の左側に描かれている5人の女性(ボナパルト家の女性達)のうち1人だけピンクのドレスを着ている人がいますが、ルーブル美術館の作品では5人全員が水色?白?のドレスを着ています👗✨
| 鷲印の配布(日本語訳いろいろありそうです) |
これもダヴィッドの作品で、ナポレオンの栄光を描いた作品らしいです(詳しくはわかりません)。
普段だったら大きい絵だなーって通りすぎていたと思うのですが、さすがオーディオガイド!おもしろい話を聞かせてくれました👏
絵画の中央よりやや左側で、右腕を前方に伸ばして何かを指差しているのがナポレオンなのですが、ナポレオンの後ろに注目すると…👀
ナポレオンの後に少し空間があって、1人の貴族?が不自然に足を曲げて突き出していますよね。
実はこれ、現実の場面ではこのスペースにナポレオンの妻がいたのですが、この絵が描かれた時には離婚していたため妻は描けないな…ってことで、こんな形でスペースが埋められたそうです😂😂
オーディオガイドではこの絵画で使われている技法についても説明してくれていましたが、私的にはリアルな人間模様が感じられたエピソードが印象的で、この話しか覚えていません😅笑
祭典の間を抜けると、フランス革命やナポレオンの絵画、偉い人達の肖像画などが展示されている部屋や、フランスの歴史に沿った戦争の絵画や誰のかわからない胸像などが展示されている部屋など、とにかくたくさんの美術品が展示されていました。
全てをじっくり鑑賞する時間も気力もなかったので途中で切り上げ、お昼ご飯を食べるためにも庭園に移動することにしました🍴
結局お昼ご飯にありつけるのは15時近くになってしまうのですが、庭園での話はまた次回書いていくことにします!
最後はヴェルサイユ宮殿を歴史美術館にすることを命じたルイ・フィリップさんの肖像画にておしまい〜!!
| ルイ・フィリップ |
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