美食の街、リヨン🍴

 気づけば前回の更新から1週間以上経ってしまいました😅
あっという間に7月ですが、6月の出来事についてまだまだ書きたいことがあるので記憶を掘り起こしながら書いていこうと思います!

そんな今回の内容は「美食の街、リヨン」についてです✨
ポール・ボギューズの本店があることやリヨンにしかないチョコレート店など、観光というよりは「食」がメインだろうと思っていたのですが、食以外にもたくさんの魅力がある街でした!

ポールボギューズ中央市場で食べた生牡蠣

と言いつつ、私の中でのリヨンのハイライトはこの生牡蠣で、結局「食」かよ!という感じですが悪しからず😅
後々リヨンの素敵な風景も出てきますので、読んで頂けたら嬉しいです。
ではスタート!!!


まずはLyonについて。
Lyonはフランスの南東部に位置し、パリからは約470km、日本でいうと東京から京都くらいの距離。
ワインの名産地に近く、至るところで美味しい農産物が採れ、食材に恵まれた地域であることから食文化が繁栄し美食の街と呼ばれるようになったようです。
「星の王子さま」の作者であるサン・テグジュペリの故郷でもあります!
ソーヌ川沿いの旧市街地は世界遺産に登録されており景色も最高!
フランスの3大都市の一つでもあり、人口も多く、活気のある街でした。そんな大都市ですが、パリよりも圧倒的に街がキレイ!ゴミはそんなに落ちていないし、車もフンだらけじゃない。
メトロもバスもトラムも充実していて便利そうだし、パリよりも治安が良さそうな雰囲気。住むならリヨンがいいなーと思ってしまう、そんな素敵な都市でした✨


毎回のことながら、前置きが長くなってしまったのでそろそろ本題に入っていきます!
今回はパリからTGV(高速鉄道)でリヨンの中心部(part dieuパールデュー駅)に向かう予定でした。
ですが、私が買ったチケットはなんとリヨン空港行き😂😂
購入直後に気が付きましたが時すでに遅し。。電車のチケットを購入するときは夫くんにダブルチェックをお願いしていたのですが、なぜかこのときは確認してもらうのを忘れており、こういう時に限ってミスが起こるんですよね😭
ouigoという格安チケットがあるじゃん!ってウキウキで購入したのですが、結局リヨン空港と市内をつなぐ電車代が必要になってしまいました。
リヨン空港から市内まではローヌエクスプレスという電車で30分くらいで行くことができ、夫くんも「空港好きだからテンション上がるよ」と優しいフォローをしてくれたので、私のダメージは最小限で済みました😅笑
需要はないと思いますが、滞在時間数分のリヨン空港の写真達をどうぞ。

リヨン空港の駅

ローヌエクスプレス

そんなわけでパリのリヨン駅を7時16分発の電車に乗り、10時過ぎにパールデュー駅に到着しました。本来ならパリとパールデュー駅間は約2時間くらいです。

パールデュー駅

まずは丘の上にあるノートル・ダム・ド・フルヴィエール寺院(Basilique Notre-Dame de Fourvière)に行くことに決め、パールデュー駅から旧市街地方面まで電車で移動し、フルヴィエールの丘の上の寺院まで歩いて行くことにしました。
この選択が良かったのか悪かったのか…歩きながら綺麗な街並みを味わえたのはよかったのですが、丘の上までの道のりがけっこうキツイ。さらにリヨンはパリよりも南側に位置しているのでパリよりも暑く、天気も良い日だったので気温は30度近くでした。6月上旬でもこんなに暑くなるのかと、久しぶりの暑さにやられました🥵
ケーブルカーもあるようなので、もしまた行く機会があれば迷わずにケーブルカーを使うと思います。笑

30分ほどかけてなんとか寺院まで到着!!写真禁止となっていたので寺院内の写真はありませんが、今までに行った大聖堂や教会とは少し雰囲気が異なり、緑を基調とした煌びやかな空間で、ステンドグラスやモザイク画が素晴らしかったです✨
1872年から1896年に建てられた寺院で、ロマネスク建築とビザンチン建築により設計されているらしいです。
フルヴィエールの丘に建っているためリヨン市内を一望でき、天気も良かったためとても気持ちがいい場所でした!

フルヴィエール寺院

フルヴィエール寺院の敷地内からの眺め

左上の白い建物がフルヴィエール寺院

フルヴィエールの丘のふもとは旧市街地で、世界遺産にも登録されているだけあって素敵な街並みでした。

急な坂道だけど素敵な小道

青い空に赤茶の壁が映える!

リヨン市内には大きな川が二つ(ソーヌ川とローヌ川)あり、橋からの風景も最高!!!



お腹も空いてきたところで、楽しみにしていたお昼ご飯を食べるためにポール・ボギューズ中央市場へ。
いつかはポールボギューズ本店に行ってみたい🤭🤭
市場の歴史は古く、なんと1859年からある屋内市場なんです!2006年の改装時にポールボギューズ中央市場へ名称が変更されたそうです。

ポールボギューズ中央市場の向かい側のビルの壁に
描かれているポールボギューズさん

ポールボギューズ中央市場


市場内の様子

市場内にはたくさんのお店が入っているのでお店選びには悩みましたが、父から若い頃にリヨンで食べた生牡蠣の美味しさに感動したという話を何度も聞いていたので、生牡蠣を食べられるお店にしました。
元々生牡蠣が大好物ということもありますが、大きなお皿にたくさんの氷が盛られ、そこに大粒の牡蠣がたくさん並んでいる姿は最高以外の何物でもありませんでした🤤👏

大満足のお昼ご飯を終え、次はリヨン市内にあるだまし絵を見に行きました!
観光スポットを作りたいのか、目的はよくわかりません(調べてません)が市内には大規模なだまし絵が複数あります。




絵の中に入ってだまし絵を楽しんでみたり、広場に行ってみたりしてお腹を空かせます。笑

テロー広場
テロー広場ではギロチンによる公開処刑が行われており、この噴水は自由の女神像を設計したバルトレディによって作られたそうです。
この広場はとにかく暑かった、、、🔥🔥

ベルクール広場
ルイ14世の銅像があった大きな広場。多国籍のお祭りみたいなのが開催されていて盛り上がってました。
この広場にサン・テグジュペルの銅像があったようですが見逃しました😅


とにかくリヨン市内を歩き回り、軽い熱中症になりかけながらも最後のお目当てであるチョコレートのお店達へ向かいます👟
1店舗目はリヨンにしか店舗がないPHILIPPEBEL(フィリップベル)へ。
チョコレートのサラミみたいなやつとサブレ、カラマンシーのジュレがサンドされたパレ、ボンボンショコラを数粒購入。


全部美味しすぎたけど、サブレがとにかく美味しい!!このサブレを買うためにもう一回リヨンに行きたいくらい美味しかった!

2店舗目はBERNACHON(ベルナシオン)。こちらも数年前まではリヨンにしか店舗がありませんでしたが、現在はパリにも店舗があります!
ただカフェはリヨンにしかないのでカフェを利用してきました。
友人が鉛筆削りみたいなケーキが有名だよと教えてくれたので、それを食べることを楽しみにしていましたが残念ながら売り切れ😭
売り切れなのはしょうがないですが、注文時には教えてくれず(もしかしたら言ってたのかもしれないけど😅)、店員さんが違うケーキを持ってきたのでこれじゃないと伝えると「大統領(鉛筆削りケーキの名前)は売り切れ。これも美味しいから大丈夫、食べてみて」と言うので、言われるままに店員さんが持ってきたケーキを美味しく頂きました。



お目当てのケーキじゃなかったけど、これもとても美味しかった!!


ベルナシオンではタブレットが人気なので、ガナッシュがサンドされているシンプルなタブレットを買って帰りましたがこれまた絶品!

フィリップベルもベルナシオンも日本のサロンドショコラで大人気のメゾンで、すぐに売り切れてしまうのでお店に行くことができて大興奮でした😍
日本のサロンドショコラでの購入競争は年々厳しくなっているように感じますが、今後は全力で参戦してフィリップベルもベルナシオンもゲットしたいと思うほど美味しかったです!!



こんな感じでリヨンを存分に楽しみ、17時34分発の電車で帰宅。
炎天下の中、気づけば21kmも歩いていて翌日まで身体が火照っていましたが、楽しい日帰り旅になりました!!


それでは長文にお付き合い頂きありがとうございました!
今回はこの辺でおしまいにします〜!




🧸おわり🧸








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